WindowsでWebdavを使う設定

Webdavを使うと簡単にファイルの送受信ができるようになって便利です。Webdavに対応しているNASやレンタルサーバー・VPSで使ってみてください。

※VPSサーバー(Linux)でWebdavを使う設定についてはDigest認証のWebdavを使ってみるを参考にしてみてください。

設定手順

1. Basic認証を利用できるように設定

※WebdavサーバーがSSL接続に対応している場合はここの手順は省略してください。

「Windowsキー」と「Rキー」を同時に押し、「ファイル名を指定して実行」でregeditと入力するとレジストリエディターが起動できます。HTTP接続でBASIC認証やDIGEST認証を利用する場合はBasicAuthLevel2に変更してください。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\WebClient\Parameters] “BasicAuthLevel”=dword:00000002

!注意!この記事ではレジストリ操作などPCを破壊してしまう可能性のある操作を説明しています。操作ミスや当記事の記述ミスにより最悪の場合、Windowsが起動しなくなるなどの障害が発生する危険性もあります。当記事を参考にされる場合は必ずバックアップを作成した上で、ご自身の責任の元で行ってください。

2. ネットワークドライブの割り当て

「ネットワークドライブの割り当て」を行うと、Webdavをマウントして、通常のHDDなどと同様に利用できるようになります。

まずは、エクスプローラーを起動し、メニューバーの「ネットワークドライブの割り当て」というボタンをクリックします。

「フォルダー」の欄にWebdavサーバーのURLを入力します。

Webdavに接続するユーザー名、パスワードが現在ログインしているWindowsのユーザー名、パスワードと違う場合は「別の資格情報を使用して接続する」をチェックします。

ユーザー名とパスワードを入力します。

問題なく接続できればエクスプローラーにWebdavサーバーが追加されます。

後は、通常のHDDと同様にファイルの移動やコピーができます。


こちらの記事はWindowsの使い方というサイトで公開していた内容です。
使用していたレンタルサーバーのサービス終了に伴い移転しました。

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